取扱いマニュアル
(注意事項)

※ご使用の前に必ず下記、取扱い注意事項をご十分に確認の上、装着ご使用してください。
※お取り付け等に関しましては正規販売特約店もしくはリチウムイオンバッテリーを熟知した専門店で行ってください。

LEAD MAXバッテリーはLiFe P04Lithium-ion(リン酸鉄・リチウムイオン)バッテリーです。
※充電する場合はリチウムイオン専用充電器(14.6Vレンジ)以外は絶対に使用しないでください。
※パルスの異なる鉛バッテリー用充電器や、急速充電器、ジャンプスターター(高電圧タイプ)等はバッテリー破損事故になる可能性がある為、絶対に使用しないでください。

装着手順

Bluetooth内臓モデル製品はお手持ちの携帯電話もしくは携帯端末にアプリケーション・ストアからLEAD MAX Batteryのアプリケーションをダウンロードしてください。
アプリケーション内からバッテリーのシリアルナンバーで当確バッテリーを認識させてください。

※車両に装着前に必ず当確バッテリー本体の電圧及び充電状態を確認してください。

STEP
1

プラスとマイナスのケーブルは間違って接続しないでください。
2つの端子、バッテリー本体がしっかりと固定されていることを確認してください。

※大変危険ですからバッテリーケースの加工や分解、改造は絶対に行わないでください。
※本製品はJISもしくはDIN規格によるケースサイズ品ですが、一部車両によっては、センサー、ステー、配線固定用ステー等の加工や移動が一部、必要となる場合があります。

STEP
2

駐車監視付き電子制御ドライブレコーダーなど駐車時にバッテリー電源を消費する電装品をお使いの場合は、別途バッテリー上がり対策が必要な場合がありますのでご注意ください。

※リチウムイオンバッテリーは低抵抗で出力が非常に高く、バッテリー充電残量が無くなる迄電圧(V)を維持したまま放出を続ける特性があります。

STEP
3

後付で電装品等を常時電源で使用されている等、暗電流が多い車両に搭載した場合放出量が大きい為、暗電流消費が増加してしまい場合によっては鉛バッテリーよりも早くバッテリー上がりを起こす可能性がありますのでご注意ください。

 

STEP
4

オルタネータ及びレギュレータからのバッテリー充電電圧が14.8Vを超えないように注意してください。

※特にスポーツユースの高出力オルタネータ等に交換された場合や旧車等の古いレギュレータ等の故障 による高電圧充電状態にご注意ください。

STEP
5

Bluetooth内臓モデル
LEAD MAXアプリケーション機能
(モニタリング)

  1. バッテリーの充電状態(SOC)%
  2. 各セルの電圧(V)状態及びバランス
  3. バッテリー電圧(Voltage)、内部温度(Temperature)、電流値A(Current)、容量値Ah(Capacity)
  4. ジャンプスタート機能
    ※過放電等でバッテリーの電圧が 8V まで低下すると過放電保護機能が働きます。
    充電残量が低下してバッテリー電圧が8Vまで低下して過放電保護機能が働いた状態ではアプリケーション内にジャンプスタート機能が表示されます。
    アプリケーション内のスイッチをONにしてエンジンを始動させてください。

製品保証について

  1. 製品のメーカー保証はお買い上げ後1年間となります。
  2. 下記の製品保証カード兼クレーム検査依頼書は大切に保管してください。
    ※必ず販売店のレシート等、購入店印、購入日が解るものを一緒に保管してください。
  3. 誤用や誤った充電やバッテリーの改造等、本製品の不適切な使用の場合は製品保証の対象外となります。
  4. 製品不良の場合は速やかにご使用を中止して特約販売店までご連絡ください。

製品クレーム対応処理の手順に関して

基本的に販売特約店様より品番&シリアルナンバー、販売日時、取り付け車種、クレーム状況(症状)レポート及びバッテリーの詳細状況(簡易テスターでの確認等)や使用状況のレポート詳細確認後に製品を回収させて頂き、弊社にて検証確認・充放電テスト検査後にクレーム対応の可否判断とさせて頂きます。
製品クレーム認定の場合には当確品番の交換代品を発送させて頂きます。

※尚、製品が輸入品の為欠品中の場合は鉛バッテリーの貸し出しサービスで対応させて頂きます。

ご注意 ! クレーム保証対象認定が出来ない場合

○ 保証対象期間を経過している製品
○ 販売店、購入年月日、製品製造シリアルナンバーが不明の場合
○ 製造年月日コードの改ざんまたは除去
○ 不適切な使用や充電、メンテナンスによる損傷、過充電または充電不足
○ 製品ケースの開封、改造、加工された製品
○ 用途に対してサイズや容量が不足している製品を使用の場合
○ 車両事故によるバッテリーの損傷、水害等によるバッテリーの損傷の場合